携帯電話は究極のコミュニケーション機器に成り始めている。
携帯電話とにらめっこして歩いている人、駅の階段を下りている人、歩道を歩いている人、電車に乗っている人、授業中にメールを書いている人、スターバックスでコーヒーを飲みながら目を離さない人。携帯電話は、体の一部に成り始めた。
若い人にこの傾向がある。
TPO(Time, Place, Occasion)を理解して携帯電話を使っている人が少ない。ホテルのロビーで回りに聞こえるぐらいの大きな声で商談をしているビジネスマン。話の内容がバレバレなのですが。そんなビジネスをやっているのですかと聞きたくなる。
電車の中を見渡せば、片手に携帯電話をもってなにやらやっている人の割合は、多分、90%以上だろう。携帯電話を持っていない人を探すのが大変だ。家族に一台の黒電話から家族のメンバーに一台の携帯電話に時代は様変わりだ。米国では、娘の携帯電話メール通信で月額200万円もチャージされて携帯電話をぶっ壊した親がいるそうだ。その心境は実によく分かる。
キチガイに刃物というが、携帯電話も悪事に使われると刃物になってしまう。使う人の倫理観とTPOのマナーが問われる時代である。




